Q1:新生姜は一般的な生姜(ひね生姜)の代用として使えますか?
A1:代用は可能ですが、仕上がりのニュアンスが大きく変わります。新生姜は水分が多く辛味が弱いため、豚の生姜焼きやすりおろし薬味に使うと香りがぼやけがちです。ひね生姜のレシピに新生姜を使う場合は、分量を1.5倍〜2倍に増やすか、千切りにして具材感を出す工夫が必要です。
Q2:新生姜の旬が初夏と秋の2回あるのはなぜですか?
A2:高知県をはじめとする主産地において、早期にビニールハウスで加温栽培され5〜8月に出荷されるものと、春に植え付けて秋(9〜11月)に露地で収穫されたばかりのものが市場に出回るためです。初夏ものはより柔らかく、秋の露地ものは香りが豊かという個性があります。
Q3:生姜の皮は剥くべきですか?剥かなくてもいいですか?
A3:新生姜は皮が極めて薄いため、剥かずに水洗いするだけでそのまま調理できます。一方、ひね生姜の皮のすぐ下には香り成分が最も多く集まっています。厚く剥き捨ててしまうと風味が半減するため、アルミホイルを軽く丸めたものやスプーンの背で、表面の薄皮だけを軽くこそげ落とすのが最も合理的な下処理です。
Q4:古くなった生姜から芽が出てきましたが、食べても安全ですか?
A4:ジャガイモの芽と異なり、生姜の芽(ソラニン等)に毒性はありません。芽が出た部分も安全に食べられますが、発芽のために本体の水分や栄養分が吸い取られて繊維質がスカスカになり、風味が著しく劣化しているため、早めの消費が推奨されます。