この潮流は日本国内に留まらない。ハリウッドでは古くから、ブラッド・ピットやティモシー・シャラメのように、しっかりとした顎のラインを持つ俳優がセクシーさの象徴とされてきた。そして近年、その波は韓国エンタメ界にも押し寄せている。これまでの「美しすぎる少年」のようなアイドル像から一転、骨格の強さを前面に出したワイルドな俳優たちが主役の座を射止めている。
東京のストリートでも同様の現象が見られる。原宿や渋谷を歩く若者たちのヘアスタイルは、輪郭を隠す重めのマッシュから、額と顎のラインを大胆に見せるアップバングやセンターパートへと移行している。隠すのではなく、晒す。それが2026年のスタンダードだ。