新宿の体験型謎解きにおける平均的な脱出成功率は10%〜15%程度と、基本的には歯ごたえのある設計です。特にSCRAPが制作する大型のリアル脱出ゲーム本編は「大人数で知恵を絞っても残り数秒でゲームオーバーになる」絶妙な難易度設定が施されており、その悔しさがリピーターを生む原動力になっています。
一方で、スリルを極限まで高めたホラー脱出ゲームの難易度には特有の障壁があります。廃病院や呪われた洋館を模した部屋では、リアルな音響や暗闇、突如現れる怪異演出によってプレイヤーの思考力が著しく低下します。「パニック状態で暗号が頭に入らない」「手が震えて鍵が開けられない」といった恐怖による心理的負荷が難易度を跳ね上げる要因です。ホラー系に挑戦する際は、あらかじめ怖がりなメンバーの比率を考慮したチーム編成が求められます。