「京大生と知り合いたい」「同志社や立命館の友達を増やしたい」という動機は、今も昔も変わらないインカレ参加の強力なきっかけだ。京都大学をはじめ、同志社大学、立命館大学といった関関同立・国公立の枠組みを超えた学外交流は、京都特有のコンパクトな都市構造によって支えられている。出町柳から今出川、衣笠にかけてのエリアには、日々無数のインカレサークルが集い、独自の生態系を形作っている。
実際の交流実態を覗いてみると、単なる飲み会中心のイベントサークルから、ビジネスコンテストに挑む実践型サークルまで多種多様だ。特に京都大学の知的資源と、同志社大学や立命館大学の行動力が融合した団体では、学内だけに閉じこもっていては得られない刺激的な人間関係が生まれている。だが、華やかな交流の裏には、学歴や大学ごとのノリの違いに起因するギャップに戸惑う声も少なくない。