都心部の象徴的なスポットとして常に注目を集めるのが代々木公園ドッグランだ。ボランティア主導による徹底した登録管理と、体格別のエリア分けによって秩序が保たれてきた代表例といえる。週末ともなれば、多種多様な犬種が集い、芝生の上で交流を楽しむ光景が広がる。
しかし、その華やかさの裏で飼い主の意識差が浮き彫りになるケースも少なくない。Instagramで見かけるような美しい日常を切り取ろうと、スマートフォン画面に没頭するあまり愛犬の挙動から目を離してしまう光景が散見されるのだ。現在、経験豊富な愛犬家たちはGoogle マップの混雑状況グラフをリアルタイムで確認し、あえてピークタイムを外した早朝や夕暮れ時を狙って訪れる。人の密度が上がれば、それだけ犬たちのストレス指数も跳ね上がるという現実を直視すべきだろう。