湯郷温泉の歴史は古く、今からおよそ1200年前の延暦年間にまで遡る。慈覚大師円仁が東国巡礼の途上で発見したとされ、白鷺が傷を癒やす姿から別名「鷺の湯」としても広く親しまれてきた。この伝説が単なるおとぎ話ではないことは、その泉質を一度でも体験すれば誰もが納得するはずだ。
泉質は、塩化物・ナトリウム温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。透明でクセのないお湯は肌触りが非常に滑らかで、入浴後はまるで天然の化粧水を全身に纏ったかのようなしっとり感が持続する。角質をやわらげる作用と保温効果が同時に作用するため、女性ファンはもちろん、現代人の深刻な乾燥肌や肩こりに悩む層からも圧倒的な支持を得ている。