北極と南極はどっちが寒い?氷の大陸が隠す氷点下90度の衝撃真実

北極と南極はどっちが寒い?氷の大陸が隠す氷点下90度の衝撃真実

北極と南極はどっちが寒い?氷の大陸が隠す氷点下90度の衝撃真実とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

この過酷を極める南極に挑んだ先人たちの記録は、今読んでも凄まじい。1911年、人類で初めて南極点に到達したノルウェーの探検家ロアール・アムンセンは、極限のブリザードと凍傷の恐怖に打ち勝ち、緻密な計画力で生還を果たした。

時を同じくして日本から木造船「開南丸」で極限の海に漕ぎ出したのが、陸軍中尉・白瀬矗率いる南極探検隊だ。近代的な装備も乏しい中、白瀬らは南緯80度05分の「大和雪原」まで到達し、日本の極地探検史に不滅の足跡を刻んだ。

彼らの不屈の精神は、現代の日本の極地観測へと受け継がれている。現在、文部科学省の傘下にある国立極地研究所を中心に、昭和基地やドームふじ基地で越冬観測隊が活動を続けている。昭和基地周辺でも冬季にはマイナス40度を下回り、突風を伴うブリザードが視界をゼロにする。厳しい環境下で採取される氷床コアの分析は、過去数十万年分の地球環境の変動を雄弁に物語るタイムカプセルとなっている。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。