あどけない笑顔とすっきりとしたフェイスラインが印象的だったジャニーズJr.時代。同期や後輩が次々と前列に抜擢されるなか、宮田俊哉は決して最初からエリート街道を歩んでいたわけではない。ローラースケートを必死に練習し、後方から先輩たちの背中を追いかけ続けた下積み期は、劣等感と焦燥感の連続だったという。
当時の写真を見返すと、どこか自信なさげでありながらも、ステージ上で放つ笑顔だけは誰よりもひたむきだったことがよく分かる。かつての少年らしい繊細な美しさは、年齢を重ねるごとに知性と包容力を帯びた端正な大人のビジュアルへと昇華した。苦節のJr.時代に培われた泥臭いハングリー精神こそが、現在の精悍な佇まいを形作る原点だ。