林陵平氏のキャリアは、名門アカデミーと泥臭いストライカー像が同居するユニークな歩みを持つ。
東京都八王子市出身の林氏は、東京ヴェルディユースから明治大学へ進学。大学屈指の大型フォワードとして頭角を現し、2009年に古巣である東京ヴェルディへ加入した。翌2010年には柏レイソルへ移籍し、J2優勝・J1昇格、そして2011年のJ1初制覇という歴史的快挙の一翼を担った。
その後、モンテディオ山形では絶対的エースとして2014年の天皇杯準優勝やJ1昇格に貢献。水戸ホーリーホック、東京ヴェルディ復帰を経てザスパクサツ群馬へ渡るなど、Jリーグ通算で80ゴールを超える実績を積み上げた。
また、ゴールを決めた後に海外スーパースターのセレブレーション(アントワーヌ・グリーズマンの電話ポーズ、ピエール=エメリク・オーバメヤンの前宙、パウロ・ディバラのマスクポーズなど)を完璧なクオリティで再現するパフォーマンスでも知られ、ピッチ内外でファンを魅了し続けた。