四皇の一角へと上り詰めた麦わらの一味だが、新世界での戦いはもはや個人の武力差だけでは測れない政治的局面に突入している。ルフィ個人への提示金額がファンの予想を下回ったと感じられる一方で、ゾロ、サンジ、ジンベエをはじめとする主要幹部陣の額は軒並み10億ベリーの大台を突破した。一味全体の総懸賞金は破竹の勢いで跳ね上がっており、海賊団としての総合的な脅威度は過去最高レベルに達している。
それでもなお「下がった」という印象が一人歩きしたのは、元王下七武海らが結成した「クロスギルド」による海軍への懸賞金設定や、旧世代の四皇が保持していた圧倒的な数値との対比が原因だ。世界政府としては、一味の台頭を世界に印象付けたくないという焦燥感から、結果として歪な額面設定を選ばざるを得なかったのだ。