みて ね アプリ うざい——SNSやネット掲示板で最近急増しているのが、子供の写真や動画を家族間で共有する大ヒットアプリ「家族アルバム みてね」に対する切実な愚痴だ。孫の成長報告の定番ツールとして定着した一方、頻繁すぎる通知や義理の両親からの過剰なコメント、さらには公開範囲を巡るトラブルなど、親世代と祖父母世代の温度差が深刻なストレスを生んでいる。
最初は「遠く離れた義両親への親孝行」と思って始めたものの、毎日のように届く「もっと写真を載せて」「動画が少ない」といった催促に追い詰められる子育て世代は少なくない。ネット上で「みて ね アプリ うざい」と検索する人が後を絶たない背景には、利便性の裏に潜む人間関係の摩擦と、SNS疲れにも似た「デジタル疲弊」が存在しているのだ。
「また通知?」共有アプリが引き起こす平成・令和のデジタル嫁姑摩擦
かつてのアナログ時代なら、帰省時やアルバムの郵送で済んでいた孫の成長報告。しかし写真共有アプリの登場により、子育ての日常がリアルタイムで義理の実家に可視化されるようになった。
「写真を1枚アップロードした瞬間、義母から『風邪ひきそうな服着せてるわね』と即レスが来る」「深夜に写真を整理していたら『夜更かしは体に悪い』と説教コメントがついた」——メディアの取材に応じた都内在住の30代女性は、ため息をつく。手軽さが裏目に出て、常に監視されているようなプレッシャーを感じる人が増えているのだ。
「可愛いけれど重い」祖父母のコメント過剰と過干渉のリアル
祖父母世代にとって、アプリを開くだけで孫の姿が見られる体験は極上の娯楽だ。しかし、その熱量が投稿者である親側の負担になるケースは多い。
投稿された全ての写真に長文コメントを残したり、過去の写真まで遡って質問攻めにしたりする行為は、受け手にとっては時に重荷となる。さらに「次はいつ更新するの?」といったプレッシャーや、他の親戚との比較など、善意から出た行動が心理的圧迫感へと変化してしまうのがこの問題の根深いところだ。