キャリアの転換点となったJYJの結成以降、キム・ジェジュンの表現力はさらなる深化を遂げる。様々な制約や活動の制限に直面しながらも、彼は自らの歌声とビジュアルを武器にワールドツアーを成功させ、独自のロックサウンドへと傾倒していった。この時期の彼のスタイルは、初期のアイドル的装飾を削ぎ落とし、よりロックスターとしてのエッジが効いたものへと昇華された。
黒髪のシンプルなショートヘアやタトゥーをアクセントにしたダークなスタイリングは、彼の骨格の美しさと愁いを帯びた眼差しを極限まで引き立てた。逆境の中でこそ輝く退廃的な美しさは、単なる外見の良さを超え、表現者としての魂の叫びと不可分に結びついていた。