「陸王最終回結末あらすじネタバレ」を求める読者に向けて、感動のクライマックスを総括します。
物語の集大成となったのは、愛知県豊橋市を舞台とする「豊橋国際マラソン」。アトランティスから「茂木がRIIを履いて走れば、こはぜ屋のシルクレイソール製造を自社工場に委託する」という甘い誘いを受け、資金繰りに窮する宮沢社長は茂木の未来を案じて「陸王を脱いでアトランティスを履いてくれ」と頼み込みます。しかし、茂木は「自分を信じてくれたこはぜ屋の人々の想いと共に走りたい」と拒絶。完成したばかりのラストモデル「陸王」を履いてスタートラインに立ちました。
レースは、絶対王者・毛塚との壮絶な一騎打ち。給水に失敗した毛塚に対し、茂木が自らのスペシャルドリンクを手渡すという崇高なスポーツマンシップを見せ、最後はデッドヒートの末に茂木が魂のスパートで優勝をもぎ取ります。足元の陸王は、茂木の走りを極限まで支え抜きました。
この劇的な勝利によって「陸王」の真価は世界中に知れ渡ることになります。こはぜ屋はフェリックスの傘下に入るのではなく、対等な「業務提携」を結ぶ道を選択。フェリックスの販路を通じて陸王は量産化され、こはぜ屋は破綻の危機を完全に脱しました。そして何より感動的なのは、開発を通して人間として逞しく成長した長男・大地が、父親の会社に甘えることなく、自らの力を試すために新たなものづくり企業へと巣立っていった結末です。親子が交わした固い抱擁は、視聴者の涙腺を完全に崩壊させました。