浅香光代さんの私生活を語るうえで欠かせないのが、タレント・プロデューサーの世志凡太(よし ぼんた)さんとの関係です。1992年頃から同居を始め、公私にわたるパートナーとして知られていましたが、2人は生涯にわたり入籍をせず「事実婚(内縁関係)」を貫きました。
浅香さんが籍を入れなかった背景には、「生涯一役者として独立した立場でありたい」という誇りと、独立採算で一座を背負ってきた座長としての責任感がありました。世志凡太さんは浅香さんの型破りな性格を誰よりも理解し、マネジメントや私生活のサポートを一手に引き受けました。法的な夫婦という枠組みを超えた2人の絆は、30年近くにわたり深い信頼関係で結ばれていたのです。