長男である大川宏洋氏が教団と決定的な決裂に至ったのは2018年のことです。離脱の主な理由として宏洋氏は、教団内で強いられた「強制結婚」(特定の信者女性との結婚強要)や、意に沿わない映画製作・宗教活動の強要、教義に対する根本的な不信感を挙げています。
教団を離れた宏洋氏は2019年よりYouTubeチャンネルを開設し、教団の内部事情、大川隆法氏の家庭内での振る舞い、教団マネーの実態などを次々と暴露。この発信は大きな社会的反響を呼び、教団側との全面対決へと発展しました。
教団および大川隆法氏は、宏洋氏の名誉毀損や著作権侵害を訴えて数々の民事訴訟を提起しました。東京地裁から高裁、最高裁に至る長期にわたる法廷闘争において、宏洋氏の発言の一部に名誉毀損が認められ損害賠償を命じる判決が出た一方、教団側の請求が退けられた事案も複数存在します。数々の裁判を経て、宏洋氏は現在、舞台俳優・プロデューサー・YouTuberとして完全に教団から自立した活動を続けています。