改めて振り返ると、『笑ってはいけないシリーズ』が日本のテレビバラエティ史に残した足跡は計り知れません。2004年の『絶対に笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅』から始まったこの企画は、レギュラー放送の単発対決から徐々にスケールアップしていきました。
2006年の『警察24時』で大晦日のゴールデンタイムに進出以降、『病院』『新聞社』『ホテルマン』『スパイ』『空港』『熱血教師』『地球防衛軍』『科学博士』『トレジャーハンター』『大貧民GoToレジデンス』など、毎年異なるテーマで壮大なセットと豪華ゲストを投入。超大物俳優や文化人が突如現れて下ネタやギャグを披露する「引き出しネタ」や「バス移動」は、日本中の年末の風物詩として定着しました。
視聴率面でも10年以上にわたり民放横並びトップ(世帯視聴率15〜17%前後)を独走し、『紅白歌合戦』の真裏で唯一互角に戦えるモンスターコンテンツとして君臨し続けたのです。