捕獲して殺処分するのではなく、生かしたまま屋外へ追い払うのが現代の住環境におけるスマートなマナーだ。2026年現在、最も推奨されているのは「光誘引」と「温度変化」を利用した自発的退出法である。部屋の照明を消し、窓の外の街灯やベランダのライトだけを点灯させることで、光に引き寄せられる習性を利用して自然に外へ誘導できる。
手動で捕獲する場合は、プラスチック製の透明な虫かごや空き箱を上から被せ、隙間に薄い下敷きや紙を滑り込ませて閉じ込める方法が最も安全だ。また、市販されている爬虫類用の忌避剤を活用するのも効果的だ。天然のハッカ油やシトロネラなどの精油をベースにしたスプレー型の忌避剤は、ペットや子供がいる家庭でも安心して使用でき、壁や窓枠にあらかじめ噴霧しておくことで室内への接近を防ぐことができる。