「カレーは一晩寝かせた方が美味しくなる」という昔ながらの俗説には、衛生管理上の大きなリスクが潜んでいる。大鍋のまま常温で冷ますプロセスは、熱に強い「ウェルシュ菌」が増殖する絶好の環境を作り出してしまうからだ。
冷凍保存を前提とするならば、調理後すぐに粗熱を取るのが鉄則だ。鍋底を氷水につけて一気に温度を下げ、菌が繁殖しやすい20〜50度の温度帯を素早く通過させる。冷めたら迷わずその日のうちに小分け冷凍へ回すのが、プロが徹底する安全基準である。
正しく密閉冷凍されたカレーの保存期間の目安は約3週間から1ヶ月。週末に仕込んで平日の多忙な夜を乗り切るストックとして、これほど頼もしい味方はない。正しいパッキングと解凍のルールを身につけて、賢く安全な食卓を整えてほしい。 (出典: カレー ジップ ロック(Yahoo!ニュース))
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