サロンワークでオーダーが絶えないのが、赤みやオレンジみを完璧に打ち消す寒色系カラーです。特にマテリアアッシュ系レベル比較を行うと、青みの深さと濁りのなさが際立ちます。
王道のクリアアッシュを目指す場合、明度設定ごとの発色の振れ幅を把握しておく必要があります。マテリアカラー人気色レシピの代表例が以下の配合パターンです。
【透け感グレージュ(10レベル前後)】
・ベース:A-10(アッシュ)+ Pe-10(パール) = 2 : 1
・補色:微量のV-8(バイオレット)を5%添加し、黄ばみを抑えたシルキーな質感へ。
【濃厚ビターブルージュ(6〜8レベルのトーンダウン)】
・ベース:Mt-6(メタリック)+ A-6(アッシュ) = 1 : 1
・明るく抜けきった毛先に深みを与えるマテリアトーンダウンレシピでは、CB-6(クールブラウン)を20%加えることで、沈み込みを防ぎつつ色持ちを劇的に向上させます。
タカラベルモントヘアカラー色見本上のアッシュ(A)は鮮やかなブルーベース、メタリック(Mt)は無彩色に近いシルバーグレー、コバルトアッシュ(CA)はより深みのある濃紺設計となっており、アンダーの赤みレベルに応じて使い分けることで狙い通りのクールトーンが完成します。