フェス当日の混雑を平準化するため、来場者にはあらかじめ入場時間帯が割り振られる。チケット購入手続きの段階、あるいは公式の抽選受付に合わせて希望時間帯のエントリーを行い、発券時に確定した枠がアプリ上に表示される仕組みだ。
割り振られる枠は、一般的に午前8時台前半から30分刻み、あるいは1時間刻みで設定される。朝一番の枠を引き当てた参加者は、メインステージ前方エリアの確保や限定オフィシャルグッズの争奪戦で圧倒的なアドバンテージを得られる。一方で、遅い時間帯の枠となった参加者は、ゲート前での無理な前倒し入場が厳格に制限されるため、行動計画の再設計を余儀なくされる。
入場ゲートでは、スタッフが目視確認とバーコードスキャンを瞬時に行い、該当する時間枠以外の来場者を待機エリアへと選別する。早い者勝ちで徹夜組が列を作ったかつての光景は完全に姿を消し、指定された枠に合わせたピンポイントな到着が何よりも求められている。