Q1:初めて入る蕎麦屋で、その店の本当の腕前を確かめるには何を注文すべきですか?
A1:迷わずシンプルな「もりそば」または「せいろ」を注文してください。温かい蕎麦やつゆに具材が入った種物(天ぷら等)は油や具の旨味で誤魔化しが利きますが、冷たいもりそばは麺の締め具合、水切り、蕎麦本来のコシと香り、そして辛汁の完成度がダイレクトに伝わります。
Q2:十割蕎麦を注文したのに、麺が短くボソボソしていたのはなぜですか?
A2:蕎麦粉の鮮度や職人の加水・手打ち技術が追いついていない可能性があります。十割蕎麦はつなぎの小麦粉が入らないため、水分調整が難しく乾燥に極めて弱いです。本物の名店の十割蕎麦は、十割とは思えないほど滑らかで喉越しが良く、麺が途中でちぎれることはありません。
Q3:蕎麦屋で「そば前(お酒)」を頼む際、無作法にならない注文の手順はありますか?
A3:着席後、まずお酒(日本酒やビール)と酒肴(板わさ、玉子焼き、焼き海苔など)を注文します。ゆっくりと肴とお酒を味わい、杯が空くタイミングを見計らって「そろそろ蕎麦をお願いします」と声をかけるのが最もスマートな流れです。長居しすぎず、蕎麦を手繰ったら長居せずに席を立つのが粋な楽しみ方です。