地域ブロックの都道府県共同募金会による地方審査を突破し、全国レベルへと駒を進めるためには、表現の情熱だけでなく客観的なセルフチェックが不可欠となる。
制作の最終段階で必ず確認したいのが、以下の実戦的なチェックポイントだ。
・5メートル離れた場所から見ても、赤い羽根のモチーフとキャッチコピーが明瞭に判読できるか。
・画面内の情報量が多すぎて、視線の行き場が散漫になっていないか。
・使用している文字の綴りや指定表記に誤字・脱字がないか。
・絵の具の塗り残しや筆ムラ、用紙の折れや汚れなど、細部の処理が雑になっていないか。
・誰かの作品の単なる模倣ではなく、自分自身の生活感や実体験に基づく独自の切り口が含まれているか。
これらの項目を冷静に見直すだけで、作品の完成度は一段と引き締まる。客観的な視点を持つことこそが、入選への確かな近道だ。