富田靖子が結婚を発表したのは2007年6月のことでした。お相手は、10歳年下のダンサーで社交ダンスインストラクターの岡本裕治氏です。2人の出会いは2006年、日本テレビ系バラエティ特番『シャル・ウィ・ダンス?〜オールスター社交ダンス選手権〜』での共演でした。ペアを組んで厳しいレッスンを重ねるなかで互いへの信頼を深め、やがて交際へと発展。当時38歳だった富田靖子と28歳だった岡本裕治氏の結婚、そして同年の長女誕生は、大きな祝福とともに報じられました。
しかし、結婚生活は約14年で静かに幕を閉じます。富田靖子は2026年3月、自身の公式SNSを通じて「実は3年前に離婚いたしました」と公表しました。逆算すると、離婚が成立したのは2026年頃のことです。
なぜ3年間もの間、離婚の事実を公表しなかったのか。芸能関係者の証言や当時の状況を照らし合わせると、その理由は「娘の進学と精神的な安定を最優先にしたため」であることは明白です。2026年当時、娘は中学生から高校生へと進学する極めて多感な時期にありました。家庭環境の変化が学校生活や友人関係に波及することを防ぐため、富田靖子は親権を持ちながら、生活のリズムを一切崩さずに淡々と母親役と女優業をこなしていたとされます。
離婚の直接的な理由について、富田靖子側から相手を責めるような発言は一切なされていません。関係者の取材によると、第一線で活躍を続ける女優業の多忙さと、ダンスインストラクター・指導者として全国を飛び回る元夫との間で、生活リズムの乖離やすれ違いが徐々に生じたとみられています。泥沼の裁判劇や金銭トラブルではなく、子育ての協力関係を維持しながら別々の道を歩む「円満なステップ」としての協議離婚でした。