「血が出る」を放置するな!歯周病を防ぐ究極のブラシ選びと磨き方

「血が出る」を放置するな!歯周病を防ぐ究極のブラシ選びと磨き方

「血が出る」を放置するな!歯周病を防ぐ究極のブラシ選びと磨き方の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

ドラッグストアの棚を埋め尽くす膨大な道具を前に、何を基準に選んでいるだろうか。「硬めが好きだから」「安売りしていたから」という安易な選択は、今日限りで見直さなければならない。

歯肉に炎症がある場合、選ぶべきは迷わず「やわらかめ」から「ふつう」の硬さだ。硬い毛先で力任せに磨くと、弱った歯肉は容易に傷つき退縮する。さらに毛先の形状にも決定的な違いが存在する。ライオン株式会社をはじめとする主要メーカーが研究を重ねてきた「超極細毛(テーパード毛)」は、毛先が0.02ミリ以下に細く加工されており、歯と歯肉の境目にある歯周ポケットの奥深くまで滑り込む構造を持つ。一方、平らな「フラット毛」は歯面の着色や汚れを削ぎ落とす力に優れる。歯周病予防という明確な目的に対しては、ポケットへの到達性に優れた極細毛が極めて有利に働く。

そして最大の盲点が「交換頻度」だ。日本歯周病学会のガイドラインでも示唆されている通り、毛先が開いた道具の清掃力は4割以上も低下する。毛先が開いていなくても、1ヶ月使用したヘッドには無数の細菌が繁殖し、弾力性も失われている。「1ヶ月に1本の交換」はメーカーのセールストークではなく、細菌を擦り付けないための衛生学的な絶対条件なのだ。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。