ホトトギスを庭に植えたり、切り花として室内に飾ったりする際に、絶対に知っておくべき重大なリスクがあります。それが「猫に対するユリ科植物の急性毒性」です。
テッポウユリやカサブランカと同様、ホトトギス属の植物も猫にとって猛毒となる成分を含んでいる可能性が極めて高いと獣医学界で警告されています。猫が花びら、葉、茎、花粉をわずかに口にしただけで、あるいは花瓶の水を舐めただけでも、24〜72時間以内に急性腎不全を引き起こし、死に至る危険性があります。
犬に対する毒性は猫ほど劇的ではないとされていますが、誤食による消化器障害のリスクは否定できません。特に猫を室内飼いしているご家庭では、室内にホトトギスを持ち込まないよう徹底した配慮が必要です。