大学の校章一覧と由来を徹底解剖!東大・早慶・旧帝大のシンボル秘話

大学の校章一覧と由来を徹底解剖!東大・早慶・旧帝大のシンボル秘話

大学の校章一覧と由来を徹底解剖!東大・早慶・旧帝大のシンボル秘話の詳細解説をご紹介します。最新トレンドが満載です。

日本の大学界を牽引する東大・早稲田・慶應義塾の3校には、それぞれ全国的に知られるアイコニックなシンボルが存在します。その成り立ちには、意外な事実が隠されています。

東京大学:銀杏マークの起源と2枚の葉の意味

東京大学のシンボルとして定着している「銀杏(イチョウ)」は、本郷キャンパスに立ち並ぶ見事なイチョウ並木に由来します。その原案は大正9年(1920年)、東京帝国大学植物学科の星野弘助教授が考案した図案にまで遡ります。

長らく非公式のマークとして親しまれていましたが、2004年の国立大学法人化を機にグラフィックデザイナーの佐藤卓氏によってリファインされ、公式のシンボルマークに制定されました。重なり合う2枚のイチョウの葉は「東大ブルー(淡青)」と「秋の銀杏(黄緑〜ゴールド)」で表現され、伝統と変革の調和を象徴しています。

慶應義塾大学:ペンマークの真相と「ペンは剣よりも強し」

慶應義塾の「ペンマーク」は、2本のペン先が斜めに交差した極めてシャープなデザインです。イギリスの格言「ペンは剣よりも強し(The pen is mightier than the sword)」に由来することは有名ですが、実は大学当局がトップダウンで作ったものではありません。

明治18年(1885年)頃、ある塾生が教科書の一節から着想を得てノートの表紙に落書きを描き、それを帽子職人に頼んで帽章に仕立てたことが発祥とされています。学生発の自由な気風から生まれたマークが、やがて義塾公認の象徴へと定着したという歴史は、まさに慶應義塾の独立自尊の精神を体現しています。

早稲田大学:校章の歴史と19本の稲穂に込められた意味

早稲田大学の校章は、弧を描く稲穂の中に「大學」の文字が刻まれた格調高いデザインです。明治39年(1906年)、早稲田大学の創立25周年を記念して公募され、当時の文学部教授陣らの選考を経て決定しました。

左右の稲穂をよく数えると、それぞれ19本の籾(もみ)が描かれています。これは19世紀に創立された歴史を示すとともに、早稲田の地名(稲田)への敬意を表しています。創立125周年の際には曲線の太さやフォントの厳密な規格化が行われ、現在もスクールカラーである「エンジ(えび茶色)」とともに揺るぎない存在感を放っています。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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