アイドル時代の中元日芽香を語る上で外せないのが、伝説的な必殺技「ひめたんビーム」です。元ネタはバラエティ番組『乃木坂って、どこ?』で生まれたリアクション芸でしたが、持ち前の愛らしいルックスと相まってグループを代表するキラーフレーズへと昇華しました。
また、ファンの投票や支持によって結成されたユニット「サンクエトワール」(北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、堀未央奈、中元日芽香)ではセンターを務め、『大人への近道』や『君に贈る花がない』などの名曲で存在感を発揮。王道アイドルとしての輝きは、今もファンの記憶に鮮烈に残っています。
そんな彼女は現在、キャッチーなフレーズの代わりに「優しく芯のある言葉」を届けています。2026年に上梓した自叙伝的著書『ありがとう、わたし〜乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで〜』(文藝春秋)は、自身の苦悩や回復のプロセスを率直に開示し、ベストセラーを記録。続く2作目の著書『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』でも、現代を生きる人々の孤独や迷いを解きほぐすメッセージを発信しています。