日本カーリングの発展を語る上で欠かせないのが、時代を彩った名チームと選手たちのバトンリレーです。
2000年代中盤から後半にかけてカーリングの認知度を爆発的に高めたのが「チーム青森」でした。チーム青森歴代メンバーには、創設メンバーの小野寺歩(現・小笠原歩)や林弓枝(現・船山弓枝)をはじめ、後にチームを牽引した目黒萌絵、本橋麻里、石崎琴美、山浦麻葉、近江谷好美らが名を連ねます。激しいポジション争いと結束力を武器に、トリノ・バンクーバーの2大会連続で五輪出場を果たしました。
そして2010年、本橋麻里が故郷・北海道北見市常呂町で立ち上げたのが「ロコ・ソラーレ」です。ロコソラーレ歴代メンバーの核となったのは、スキップの藤澤五月、サードの吉田知那美、セカンドの鈴木夕湖、リードの吉田夕梨花の4名。さらに北京五輪では経験豊富なリザーブとして石崎琴美が加わり、盤石のチームワークで世界の頂点を争うスーパーチームへと完成しました。