那覇港の泊ふ頭北岸に位置する泊港漁市場(泊いゆまち)は、2005年にオープンした水産加工・直売施設です。「いゆまち」とは沖縄の方言で「魚の市場」を意味し、その名の通り敷地内には卸売業者や仲買人が直営する専門店が約20店舗軒を連ねています。
一般的な観光市場と異なる最大の強みは、那覇市泊港水産物卸売市場に隣接している点です。漁船から水揚げされた魚介類が中間マージンを最小限に抑えて店頭へ並ぶため、鮮度の高さと価格の安さは群を抜いています。観光客向けの華やかな演出にとどまらず、地域の食卓や飲食店の仕入れを支えるリアルな熱量が場内全体に満ちています。