東京23区全体のマンション価格指数が歴史的高水準を維持する中、城北エリアに位置する荒川区西尾久の中古マンション相場は、山手線外側でありながら交通アクセスの良さが再評価され、手堅い需要をキープしています。新築価格が庶民の手の届かない領域へとシフトした結果、実需層の視線は築20〜25年程度の大手デベロッパー分譲物件へと集中しています。
国土交通省の「土地総合情報システム」や指定流通機構(レインズ)の直近取引データを精査すると、ライオンズマンション荒川遊園アクアステージ 2026年最新相場は、平米単価約60万〜74万円、坪単価約200万〜245万円のレンジで推移しています。専有面積はファミリー向けの60㎡台〜75㎡台(2LDK〜3LDK)が中心となっており、総額帯としては4,200万円〜5,200万円台がメインの取引価格帯です。日当たりや眺望が抜ける隅田川向きの中高層階角住戸においては、坪250万円に迫る強気の成約事例も確認されています。
賃貸市場においても需要は安定しており、間取りと賃料のバランスを見ると、70㎡前後の3LDKタイプで月額17万〜20万円前後が相場感です。表面利回りは4.8%〜5.4%前後を記録しており、都心部の低利回り(3%台前半)と比較すると実需とインカムのバランスが取れた水準を維持しています。