詐欺の手は、一般の観客だけにとどまらない。琵琶湖周辺の飲食店や宿泊施設、地元の中小企業に対しても「花火大会公式協賛金」名目の詐欺電話や偽の請求書が送りつけられる事態が発生している。
「今年の三市同時花火大会では、特別協賛企業としてパンフレットや大型スクリーンにロゴを掲載します」などと騙り、数万円から数十万円の協賛金をだまし取ろうとする手口だ。実行委員会の担当者を装った人物が直接店舗を訪問し、精巧に印刷された偽の領収書を手渡す事例も確認された。地元の商工会議所は「事務局から突然の訪問で直接現金回収を求めることは一切ない」と注意を呼びかけている。