事態が大きく動いたきっかけは、あるインフルエンサーの母親が投稿した数本のショート動画だった。3歳になる我が子の目元に日常的にアイプチを塗り、二重のラインをつくる様子を「お出かけ前のキッズメイク」として紹介したところ、またたく間に拡散され大炎上へと発展した。
一連の騒動について経緯解説を行うと、投稿直後は「パッチリ目元になって可愛い」「子供も喜んでいる」といった好意的なコメントも散見された。しかし、医療従事者や児童心理の専門家が「皮膚の薄い幼児への接着剤使用は皮膚炎や瞼板の変形を招くリスクがある」と指摘したことで状況が一変。「虐待に近い行為ではないか」「子供のありのままの姿を否定している」といった非難の声が殺到し、コメント欄は収拾がつかない状態に陥った。この事案を皮切りに、幼少期の美容ケアに対する批判の波が業界全体へと波及することとなった。