世界保健機関(WHO)は、加工食品や飲料に添加される遊離糖類の摂取量を、1日の総エネルギー摂取量の5%未満(成人で約25g)に抑えるよう強く推奨している。しかし、500mlのペットボトル清涼飲料水を1本飲むだけで、この目安量を軽々とオーバーしてしまうのが現実だ。
欧米諸国では砂糖税の導入や清涼飲料水への警告表示ラベル義務化など、厳しい規制が加速している。対して日本では、原材料表示で「異性化糖」や「ブドウ糖果糖液糖」の文字を目にするものの、具体策や強固な規制は依然として十分とは言えない。自らの手で危険を見極める知識が、今まさに求められている。