2001年10月31日。シングル「青い青いこの地球に」でメジャーデビューを果たした彼女は、瞬く間にオリコンチャートのトップ10圏内に躍り出た。アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマという強力なタイアップもさることながら、リスナーを惹きつけたのは何よりもそのボーカルスタイルと世界観だ。
サビで弾けるエモーショナルな高音と、どこか虚無感を孕んだAメロのコントラスト。大野愛果や徳永暁人といった当時のGIZA studioを支えた凄腕クリエイター陣による緻密なサウンドプロダクションに乗せ、弱冠17歳の少女が描く等身大の孤独と焦燥が、ラジオやTVを通じて全国へ響き渡ったのだった。