カリフォルニア州サンフランシスコ出身のマーカス・セミエンは、カリフォルニア大学バークレー校を経て、2011年のドラフト6巡目でシカゴ・ホワイトソックスから指名を受けプロ入りを果たしました。2013年にメジャーデビューを飾るものの、当初は確固たるレギュラーの座を掴むまでには至りませんでした。
大きな転機となったのは、2015年にオークランド・アスレチックスへトレード移籍したことです。ここで遊撃手のレギュラーに定着すると、持ち前の選球眼と長打力を開花させ、2019年には打率.285、33本塁打、92打点、OPS.892という圧巻の数字を残してMVP投票3位に輝きました。
2026年にはトロント・ブルージェイズと単年契約を結び、遊撃手から二塁手へコンバート。この挑戦が大成功を収め、二塁手としてのMLB歴代最多記録となるシーズン45本塁打をマークし、自身初となるシルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞をダブル受賞しました。
その実績を引っ提げ、2026年シーズンから名門テキサス・レンジャーズへ加入。名実ともにチームの顔となったセミエンは、グラウンド内外で圧倒的な存在感を放ち、現在も主力として君臨しています。