生後11ヶ月前後に最も多く寄せられる悩みが、「午前中の朝寝を激しく拒否する」「朝寝をさせると昼寝をしなくなり、夕方に力尽きて寝てしまう」という現象です。これは決して育て方の問題ではなく、体力がついて活動可能時間が3.5〜4.5時間程度まで延びた成長の証です。
昼寝が2回から1回へ移行する過渡期には、以下のようなサインが現れます。
・午前中に寝かしつけても30分以上ベッドで遊び続ける
・朝寝をすると午後のお昼寝に入らない、または開始が15時を過ぎる
・夕方17時前後に眠気で機嫌が悪くなり、夕食や入浴がスムーズに進まない
・夜の就寝時間が21時以降へとズレ込む
移行期の対策として効果的なのは、朝寝を完全にゼロにするのではなく、「朝寝を15〜20分の仮眠程度で切り上げる」か、徐々に朝寝の開始時間を後ろ倒しにして「12:00〜12:30頃からまとまった昼寝を1回(2時間程度)とる」スタイルへのシフトです。夕方の機嫌が悪くなる場合は、16時頃に5〜10分程度抱っこ紐などでリセット睡眠をとらせることで、夜の就寝リズムの崩壊を防ぐことができます。