30代の頃と同じピチピチのスキニーパンツを穿き続けるのは、いくら体型を維持していてもどこか古臭さを感じさせてしまう。かといって、オーバーサイズに頼りすぎれば単なるダボついた印象になりかねない。2026年の主流は、身体のラインを拾いすぎない「リラックスド・テーラード」のシルエットだ。
肩回りにわずかなゆとりを持たせたジャケットや、太もも部分に程よいゆとりがありつつ裾に向かってゆるやかに細くなるテーパードパンツ。この「緩急」の付け方ひとつで、体型の変化をカバーしながらスマートな印象を作り出すことができる。鏡の前で自分の横顔と背中のシルエットを確認すること。それが大人の着こなしの第一歩だ。