プロ野球・読売ジャイアンツのレジェンド投手として知られる桑田真澄氏。その次男として芸能界に鮮烈なデビューを果たし、唯一無二のビジュアルと圧倒的な存在感で注目を集め続けているのが、タレントでアーティストのMatt(マット)です。
デビュー当初はその独特なメイクスタイルから「父親に似ていない」「整形なのではないか」といった声や、偉大な父との親子関係にまつわる憶測が飛び交いました。しかし、メディア出演や自身のSNSを通じて明かされる飾らない素顔や確かな音楽の才能、そして父・真澄氏との深い絆が伝わるにつれ、世間の評価は大きな称賛へと変化しています。野球界のサラブレッドとして生まれながら、自らの美学を貫いて独自のポジションを築き上げた彼の生い立ちと現在の活躍を紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:Mattの本名は桑田将司(まさし)。兄の桑田真樹が野球の道へ進んだ一方、Mattは桜美林大学で音楽を本格的に学び、ピアノやサックスなど多彩な才能を開花させた。
- 要点2:世間を驚かせた人形のようなビジュアルは整形ではなく、徹底したスキンケアと卓越したメイク技術によるもの。公開されたすっぴん素顔は父・真澄氏の面影を感じさせる端正な顔立ちである。
- 要点3:父・桑田真澄氏とはテレビCMで共演を果たすなど極めて良好な親子関係にあり、現在は「Matt Rose」名義での音楽活動やコスメプロデュースなどマルチに活躍の幅を広げている。
【生い立ちと本名】桑田真澄の次男・Matt(桑田将司)の華麗なる経歴と出身大学
Mattは1994年7月18日生まれ、東京都出身。本名は桑田将司(くわた まさし)といいます。兄である桑田真樹(まさき)氏とともに、国民的大投手・桑田真澄氏の息子として幼少期から大きな注目を集める環境で育ちました。
父と同じく野球の道を歩むことを期待される周囲の視線もありましたが、彼が夢中になったのは音楽の世界でした。小学校時代にピアノとバイオリンを始め、中学生・高校生になると吹奏楽部でサックスやドラムを担当。高校は強豪として知られる堀越高等学校へ進学し、吹奏楽部で団長を務めるなど、早くから音楽の分野で頭角を現していました。
高校卒業後は桜美林大学 芸術文化学群 音楽専修へと進学。ピアノや声楽、ポピュラー音楽の作編曲などを体系的に学びました。大学在学中にブライダルモデルとしての活動をスタートさせたことがきっかけとなり、卒業を控えた2017年頃から本格的にタレント活動を開始。「桑田真澄の息子」という出自と、従来の二世タレントの枠に収まらない個性的な佇まいが瞬く間に話題となりました。
【なぜ野球を選ばなかったのか】兄・桑田真樹との対比と父が背中を押した音楽の道
桑田家の長男である桑田真樹氏は、桜美林高校から桜美林大学を経て、独立リーグや社会人野球で活躍した正真正銘の野球人です。一方、次男のMattも小学生時代には父の指導のもとで野球チームに所属し、エースピッチャー兼バッターとしてプレーしていました。
当時から運動神経は抜群だったものの、小学校高学年を迎える頃、Mattの心は次第に楽器演奏や表現の世界へと傾いていきました。一般的な家庭であれば「父親の背中を追って野球を続けてほしい」とプレッシャーをかけるケースも少なくありません。しかし、父・桑田真澄氏の教育方針は全く異なっていました。
真澄氏は「野球をやるかどうかは本人の自由。自分が心から情熱を注げるものを見つけなさい」と、息子の選択を全面的に肯定。野球の道具を無理に握らせることなく、ピアノのレッスンや楽器の購入を惜しみなくサポートしました。型にはめない父親の寛大さと深い愛情があったからこそ、Mattは自身の感性を信じて音楽の道へ突き進むことができたのです。