「この大学はFランだから入試も就職も簡単だ」と一括りに判断するのは危険です。現在の大学入試では、大学名ではなく「学部・学科」による難易度の二極化が極限まで進んでいます。
代表的な例が情報・AI系学部と医療・看護系学部です。例えば、全体としては偏差値40前後の大学であっても、新設されたデータサイエンス学科や看護学科、理学療法学科などは偏差値47.5〜52.5程度まで跳ね上がり、一般入試で激戦となるケースが珍しくありません。
一方で、伝統的な人文学部や法学部、経済学部などの文系学部は志願者が集まりにくく、総合型選抜や学校推薦型選抜で定員の7〜8割を埋める大学が急増しています。同じキャンパスに通っていても、入学ルートや保有する学力に極端な格差が生じている点が、2026年の大学環境を象徴する大きな特徴です。