アリーナ規模のツアーを即完させ、数万人規模のスタジアムに立ちながらも、渋谷龍太のまなざしはどこまでも冷静で、同時にどこまでも熱い。2026年に向けた活動の展望について尋ねると、彼はふっと柔らかな笑みを浮かべながら、しかし確固たる口調でこう語った。
「規模が大きくなればなるほど、やることはシンプルになるんです。何千人、何万人いようが、やっていることは『1対1』の対話ですから。バンドがどれだけデカくなっても、俺たちが歌っている相手はいつだって目の前にいるあなた一人。それだけは、何があっても絶対に変わらない」
流行を追わず、自分たちの信じる日本語の美しさとロックの躍動感を愚直に鳴らし続けること。彼が語る2026年へのヴィジョンには、肥大化するエンタメ業界の枠組みに回収されない、生身のロックバンドとしての誇りが満ちていた。傷だらけになりながらもマイクの前に立ち続ける男・渋谷龍太。彼の放つ言葉は、これからも不条理な世界を生き抜く無数の人々の背中を、力強く押し続けていくはずだ。 (出典: 渋谷 龍太(Yahoo!ニュース))
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