国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、年収800万円超〜900万円以下の給与所得者の割合は全体の約3.0〜3.5%です。年収800万円以上の全層を合計しても給与所得者全体の上位約10〜12%しか存在しません。男女別に見ると、男性では上位約15〜17%、女性では上位約3〜4%という狭き門です。
年代別に見ると、そのハードルの高さはさらに際立ちます。
・20代(20〜29歳):年収800万円以上の到達率は0.5%未満。外資系投資銀行や戦略コンサルティングファーム、一部の総合商社や急成長テック企業のエース級社員に限られます。
・30代(30〜39歳):到達率は約3〜5%。メガバンク、大手ディベロッパー、キーエンスなどの高年収メーカーで役職に就き始める層が該当します。
・40代〜50代:大手企業の管理職(課長・次長クラス)を中心に、到達率は約15〜20%まで上昇します。
20代や30代前半で年収800万円に到達している場合、同世代の中では紛れもなくトップクラスの市場価値と実績を持つエリート層に位置づけられます。