朝ドラで爽やかな国民的ヒロイン像を確立した彼女が、次に挑んだ新境地が1975年スタートのTBS系アクション刑事ドラマ『Gメン'75』でした。彼女が演じたのは、Gメン初期メンバーの紅一点である響圭子(ひびき けいこ)刑事役です。
男社会のタフな捜査現場において、単なるお飾りではないプロフェッショナルな女性捜査官を熱演。知的な美貌とスタイリッシュなスーツ姿、そして時には果敢に現場へ踏み込むアクションシーンで視聴者を釘付けにしました。滑走路を横一列に並んで歩くオープニング映像での颯爽とした姿は、今なお語り継がれる名シーンです。
当時の雑誌グラビアやスチール写真など、若い頃の画像を振り返ると、現代の基準で見ても際立つ洗練された顔立ちと透明感が印象的です。甘さとクールさを兼ね備えたそのビジュアルは、女性ファンの憧れの的にもなりました。『Gメン'75』を約2年間にわたり牽引した彼女は、アクションからシリアスな人間ドラマまで演じ分けられる実力派としての評価を不動のものにしました。