ネギトロの主原料であるマグロには、DHAやEPA、良質なたんぱく質が豊富に含まれる一方で、食物連鎖の頂点に近い大型魚ならではの自然由来のメチル水銀が微量に含まれています。
市販のネギトロに使われるキハダマグロやビンナガマグロは、クロマグロ(本マグロ)やメバチマグロに比べると水銀蓄積量が少なめですが、体重が軽い幼児は大人に比べて体重あたりの水銀摂取量が多くなりがちです。厚生労働省の指針でも極端な偏食は避けるよう案内されており、毎日連続して大量に食べさせるような偏った与え方は避け、週に1〜2回、小鉢1杯程度を目安にバランス良く色々な魚を取り入れるのが理想的です。
また、魚アレルギーにも注意が必要です。魚の筋原線維に含まれる「パルブアルブミン」というたんぱく質が主なアレルゲンとなります。食後に口の周りが赤く腫れる、目のかゆみ、じんましん、嘔吐、呼吸の乱れなどのアレルギー症状が出た場合は、速やかに小児科やかかりつけ医を受診してください。