本作の配給を手掛けたのは、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のレーベルとして大人向けエンターテインメントを数多く世に送り出したタッチストーン・ピクチャーズだ。当時としては画期的な「修道院×ゴスペル×ソウルミュージック」という異色の組み合わせを大成功へと導いた。
興行収入の観点からも、単なる一発屋のヒット作にとどまらず、コメディ映画の可能性を大きく広げた金字塔として評価されている。観客を笑わせると同時に、立場や価値観の違う人々が音楽を通じてひとつになる姿を描いた普遍的なテーマ性が、時代を超えて支持される最大の理由だろう。