数々の大病を夫婦二人三脚で乗り越えてきた渡辺徹さんでしたが、別れはあまりにも突然訪れました。2026年11月20日、舞台の稽古中に発熱と激しい腹痛を訴えて都内の病院へ緊急搬送され、細菌性胃腸炎との診断を受けて入院治療に入りました。
当初は数日の加療で回復すると見られていたものの、基礎疾患を抱えていたことも影響し、病状が急速に悪化。細菌が血液を通じて全身に広がる敗血症を引き起こし、同年11月28日午後9時1分、61歳という若さで帰らぬ人となりました。
亡くなる直前まで仕事への意欲を失わず、家族に見守られながら旅立った渡辺さん。誕生日が同じ「5月8日」という特別な縁で結ばれていた妻・郁恵さんにとって、あまりに早すぎる別れは計り知れない悲しみをもたらしました。