現地での取材に応じた店舗関係者によると、はやし薬局の営業時間は平日朝から夕方までのコアタイムを中心に設定されており、地域のクリニックの診察スケジュールと綿密に連動している。しかし、月曜日の午前中や夕方の時間帯は依然として来局者が集中しやすい。この慢性的な混雑を打破する鍵となっているのが、事前予約システムである。
特に利用が急増しているのが、EPARKくすりの窓口やLINEお薬手帳を経由した処方箋の事前送信サービスだ。患者は医療機関で処方箋を受け取った直後、スマートフォンで撮影した画像を指定アプリから送信する。薬局側では患者が到着する前に調剤準備を開始できるため、店舗での待機時間は大幅に短縮される。従来の「受付後に待つ」スタイルから「準備完了の通知を受けてから向かう」スタイルへの移行が、ストレスフリーな利用を実現している。