しかし、急激な客層の変化は時に摩擦を生む。ある有名店舗に新規の若者グループが大挙して訪れ、長時間の撮影や大きな歓声を上げたことが発端となり、SNS上で小規模な炎上が発生。「常連の居場所を奪っている」「伝統的なカラオケ喫茶のマナーを知らない」という古参客側の困惑と、「排他的すぎる」「誰でも利用できる飲食店のはずだ」という新規客側の主張がぶつかり合った。
ネットの反応を見ても、議論は二極化している。「知らない人の前で歌うからこその緊張感とリスペクトが必要」「ノリを個室ボックスと勘違いしている」とマナー違反を咎める声がある一方、「新しい客が入らなければ文化ごと廃れてしまう」と新規層の参入を歓迎する意見も根強い。世代間の暗黙のルールをめぐる衝突は、各地の現場が直面する共通の課題となっている。