キャラクターを立体的に見せるためには、解剖学に基づいたプロポーションの設計が欠かせない。人気絵師として知られるさいとうなおき氏の解説動画でも親しまれている通り、S字ラインを意識したポージングと衣装の密着感を対比させることが、躍動感を生むキーポイントとなる。
配色術においては、鮮烈な赤や深みのある黒といったベースカラーに対し、補色や彩度の高いアクセントカラーを刺繍やパイピングに配置する手法が効果的だ。影色にベースカラーの反対色を薄く乗せることで、画面全体に透明感と深みが生まれ、洗練された印象に仕上がる。