広島県出身の谷口信輝選手は、1971年5月18日生まれ。レーシングカート出身のエリートが主流のプロレース界において、峠の走り屋やミニバイクレースから叩き上げでトッププロへ上り詰めた異色のキャリアを持ちます。
その名を世に知らしめたのが、ドリフト競技の最高峰「D1グランプリ」の初代シリーズチャンピオン(2001年)獲得です。マシンを極限状態でコントロールする天性の感覚と華麗なドリフトスタイルで一躍時代の寵児となりました。
ツーリングカーレースへの本格転向後もその才能は遺憾なく発揮され、SUPER GT(GT300クラス)では通算3度のシリーズチャンピオン(2011年、2014年、2017年)を獲得。名実ともに国内GTレースの「顔」として君臨し続けています。スーパー耐久やワンメイクレースでも数々のタイトルを奪取し、あらゆる駆動方式のマシンを乗りこなすマルチな適応力は業界内でも屈指の評価を誇ります。