デジタルストリーミングの台頭とともに、野田洋次郎の楽曲は国境という境界線を軽々と無効化した。Spotifyをはじめとする主要ストリーミングサービスにおいて、RADWIMPSの楽曲はアジアのみならず、北米、南米、ヨーロッパ各地のバイラルチャートやグローバルプレイリストに常時ランクインしている。
ユニバーサルミュージックを通じたグローバル展開も功を奏し、ワールドツアーのチケットはロンドンでもロサンゼルスでもソウルでも瞬く間にソールドアウトを記録。日本語の歌詞を現地のファンが大合唱する光景は、もはや日常的な風景となった。J-POPというローカルな枠組みに縛られず、普遍的なポップミュージックとして世界標準の支持を獲得している事実は、日本のポップカルチャー全体にとっても極めて大きな意義を持つ。